志る幸

京料理

平安時代、飯は客が各自持ち寄り、亭主は汁だけを調えてもてなすという風習がありました。ただ一杯の汁に込めた心、それが「志る幸」のいわれです。昭和7年創業より、初代のこだわりが随所に残る店内は、能舞台を模したカウンター、そして三条大橋・五条大橋を見立てたお席など、味わいあるひとときをご堪能いただけます。名物の「利久辨當」は、昼夜いずれも味わえる名物で、また季節の一品料理もご賞味いただけます。